モールス電信(CW)は、電気通信のさきがけとして生まれまもなく200年。 電気のON/OFFだけが頼りだったその生い立ちはそのまま受け継がれて、今なおアマチュア無線では代表的な通信モードとして生き続けています。
それは、生まれた当時の厳しい環境を反映して、「人間が解読できるデジタル通信」という独特のDNAをもっています。 視覚、聴覚はもちろんのこと、触覚による知覚と理解が可能です。(参考動画はこちら→)
この、モールス電信が持つ優れた特性を見直してみませんか?
そして、「+14dbプロジェクト」では、日ごろ点字など「触覚」を主要なコミュニケーション手段としている「盲ろう者」の方々に、これを「もう一つの方法」として活用してもらえないだろうか?その可能性をも追ってみたいと思います。