口先だけの6m&Down(その2)

その1 からつづく)

では歯で打つモールスがいかほどのものか?歯で打鍵する「口先電鍵」をつくってみることにしましょう。

250Vを扱う真空管の無線機だと怖くてできませんが、13.8Vの低圧なら(それでもむろん感電の危険はありますので、接点と口の離隔は結構とったうえで)実験できそうです。

余談ですがこんな「アイデア出しはしたけど・・・」という状態で100均の「セリア」に行くのが、わたしはとても好きです。 ひいきしているつもりはないのですが、「ダイソー」ではだめです。 理由は、商品陳列のルールや通路の広さなど、どういうわけだかセリアの方が、こんなアホな思索をしながら買い物をする人への優しさが感じられる・・・といったところでしょうか。

今日買ってきたのは、プラスチックのフォークです。2本用意して尖端側をビスで固結すると「くの字」形の板バネになります。 その内側に卵ラグで電極を対向させて「口先電鍵」完成です。

(空中に固定するために、GoProのフレックスマウントにテープで留めました)

これで、JARL主催の6m&Downコンテストに出てみました。

 

その3 へつづく)

コメントする