さて、「3doodler」の次に通販で取り寄せたのが「ニードルボトル」。 サラサラ系の接着剤を塗布する時に使うものです。 針の穴は内径約0.7mm。 木工用ボンドを入れて絞り出す感じですが、指先にけっこうな力が必要で震えてしまい、逆にその分適度に幅を持った線が描けます。
このビブラートがなく線が細いと、高さが稼げないのでモールス符号の場合は判読性がちょっと落ちる感じです。 でも写真のように点図で描くのがちょっとむずかしい題材(これは初級アマチュア無線テキストの「振幅変調」の説明に使われている図)でも何となくわかるぐらいには再現できそうです。
さていろいろ試した結果を最後にまとめてみます。
No. | モールス符号の刻印方法 | 幅(mm) | 高さ(mm) | 画像 |
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1 | テープライター | 1.2 | 0.3 | |
2 | アルミテープに点図描き | 2.5 | 0.6 | |
3 | 桧角棒 を切り貼り | 2.0 | 1.0 | |
4 | 木工ボンド 直書き | 3.0 | 0.85 | |
5 | グルーガン(ホットボンド) | 3.0 | 1.9 | |
6 | 3-doodler start+(3Dペン) | 1.0~2.0 | 1.3 | |
7 | 木工ボンド ニードルボトル書き | 1.3 | 0.8 |
こうして並べると、我ながら「変わったことをしているなー」とふと思ったりしますが・・・結局どれが一番いいのって? まあ、ケースバイケースというところでしょうか。