=2エレクロス八木アンテナの半自動?追尾化の実験=
ところでアンテナの材料は、ほぼケーヨーD2とかコーナンのホームセンターで揃います。
調達できないのは同軸ケーブルと同軸コネクタ。 これは町田のサトー電機まで買いに行きました。
アンテナのブームは145MHzと435MHzで共用するか? 前につくった固定鉛直ビームの方は共用して上に435MHz、下に145MHzを配置しましたが
(ちょっとクリスマスツリーっぽい形になります)、今回は何かと組み立てが複雑なのでセパレートにして束ねます。
さてこのアンテナ、もはや斜めにして使ったりする以上は、回転ドアを意味する「TURNSTILE」の形状を離れてしまいます。
私のアタマでは、「GPアンテナを補完するものとしてターンスタイルの2エレ物→それを回転させる」イメージで来たのですが、
もうこれからは同工異曲の「2エレクロス八木」と呼ぶべきですね。
さてその2エレクロス八木は、形状的には145MHzのクロス八木の中に、435MHzのクロス八木がちょこんと乗っかったような格好になりました。
重量もさることながら非力なキッチンタイマーでアンテナを回そうという魂胆ですから、回転モーメントも極力小さくしたいところ。
あまり偏心量が大きいとタイマーの方が負けてしまいます。
ニワトリさんにどうやってこのアンテナを背負わせるか? これも少し悩みどころでした。
最初はブームを1本にしてニワトリの胸からお尻に貫通させようかとも考えましたが、ちょっと出来上がりがシュール過ぎるように思ったので、
首の後ろでバーベルスクワットをしているポーズにして、羽の後ろにビスで束立てして補強してみました。
この方がいざという時に取り替えも簡単です。
(つづく)
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